Vision
3DiH innovation Hub
Vision
3DiH innovation Hub
ものづくりへの尊敬と美意識が根付く国、日本。
新しい技術を取り入れて昇華させることを得意とするこの国は、高度経済成長期を通してものづくり大国と認められるようになりました。
しかし、社会の在り方が大きく変わりゆく近年、製造業においてもスマートファクトリー化や、持続可能な社会を目指す取り組みが活発化し、新しい価値観が浸透しつつあります。
そのなかで、3Dプリンターもものづくりの多様性を考えるうえで改めて注目されており、本格的な活用が世界中で始まっています。
私たち「3DiH(3D innovation
Hub)」は、3Dプリンティング技術を通じて、ものづくりの思考に新たな選択肢を与えられるサービスビューローとなることを目指し発足しました。この国で3Dプリンターを本格的に活用すれば、世界を席巻するイノベーションが確実に起こるものと確信しています。
技術革新のその先にある、新たなものづくりの未来のために。私たちは全ての製造業の皆様を支援してまいります。
設計で産業は変わる
原田車両設計株式会社
執行役員
新垣 龍太郎
原田車両設計株式会社は1993年の創業以来、顧客満足度向上を第一に自動車開発及びモノづくりに携わり、「狭く深く」を掲げ、技術の深化を追求し、開発・モノづくりの現場の最前線を歩んで参りました。
社名の「設計」にもあります通り、当社は常にデザイン思考を礎にモノづくりの研鑽を積んでまいりました。3Dプリンティングは従来工法とは異なる専用の設計思考を持つことも一つのポイントとなります。この座組みを通じて3Dプリンターを使った製品化や量産部品に必要な設計ノウハウの含めお伝えしていきます。
今後、国内市場の発展を目指し様々な業界の皆様と横断的に手を取り合い量産部品製造工法の一つとして認知してもらえるように3DiHで実績を積んで参ります。志を同じくする皆さまからご協力を受けまして成果を出していきたいと思いますので宜しくお願いいたします。
素材と精度の融合
八十島プロシード株式会社
専務取締役
河野 浩之
八十島プロシード株式会社は1937年の創業より、エンジニアリングプラスチックの切削加工を生業としてまいりました。当社を支えてくださる全ての取引先様の期待に応え、社名の「プロシード」の如く、常に前進し、全社員が飽くなき探究心で、世界のものづくりを支える一員となるよう自己研鑽し取り組んでまいりました。
まずは3社でスタートを切らせていただきましたが、装置メーカー様やユーザー様、異なる業種や技術を持つ企業様のお力添えをいただきながら、3Dプリンティングの市場を拡大していきたいと思っています。今後3DiHの中でも新たな製品づくりを行い、積極的に発信していけたらと考えております。ぜひまた我々が話をする機会があるかと思いますが、ご興味を持っていただけると幸いです。宜しくお願いいたします。
ものづくりに知性を
株式会社 JMC
代表取締役
渡邊 大知
株式会社JMCは、1999年9月に横浜の住宅街にある小さな町工場として製造業に参入しました。当時珍しかった3Dプリンター装置1台と、ものづくりに対する情熱を起点とし、今では試作・製造・検査という一貫したバリューチェーンを有してお客様の試作・開発における課題を解決するパートナーを目指してまいりました。
3DiHは3Dプリンティングに関わる難題や課題が放り込まれる場所でありたいと考えております。現在は3Dプリンターの使い手としての座組みになりますが、将来は材料検討やハードウェア検討なども行いたいと考えております。また、トークイベントやセミナーなども積極的に開催し、3Dプリンティングを核として、業種の垣根を超えたディスカッションを開催することで、業界の裾野を広げていきたいと考えております。ぜひ、積極的なご参加をよろしくお願いいたします。